「もうずっとあの人の借金返済のために働いてるんです」
“あの人”とは、サルサバンド『オルケスタ・デ・ラ・ルス』のボーカルJINこと橋本仁。告発するのは、その妻のAさんだ。
「オルケスタ・デ・ラ・ルスは、日本以上に海外で人気があり、グラミー賞にノミネートされたこともある実力派。JINさんは、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のテーマ曲などソロでも活躍しています」(音楽雑誌ライター)
音楽好きのタモリもお気に入りで、『ブラタモリ』(nhk)にて井上陽水が歌うテーマ曲は彼らが演奏している。しかし、そんな優れたミュージシャンの評価は家の中ではまったく異なっていたという。
「'12年に結婚したときは“仕事しなくていいよ”とか大きなことを言っていましたが、いざ生活費をもらおうとすると、テーブルをひっくり返したり、モノを壊したり……。だから自分のお金を切り崩してました」(前出・Aさん)
結婚後、各所から借金をして、都内に音楽バーを開くが、1年ほどで閉店となる。
「嫌いな客が来ると追い払ったり、言うことを聞かないと“土下座しろ”と言ったり。借金返済のため、私が銀座のお店で働くことになりました」
Aさんが銀座で働きだしたある日のこと。朝から橋本と言い争いとなってしまった彼女は、昼ごろに出勤。
「またケンカになるのが嫌だったので、その日は近所の母の家に泊まりました。すると翌朝いきなり“離婚してくれ”というLINEが来たんです。
1度別居することになりましたが、別居から4か月後の話し合いで、借金となった店の運営資金や私が支払った結婚式の費用などを折半した額を支払う約束で離婚するということになったんです」
しかし、その話し合いから1か月後、逆に橋本から「仕事の邪魔をした」という理由で、Aさんは600万円の慰謝料を請求される。
意見の食い違いから離婚調停となったそのころ、ふたりの共通の知人のSNSに1枚の写真がアップされる。女性と仲睦まじく橋本が肩を抱いているものだ。
http://www.jprime.jp/articles/-/9729
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